このブログサイトを訪れて下さって、ありがとうございます!
僕は、仕事が原因で、適応障害を発症し、休職を経て復帰した、底辺系ダメリーマンです。
僕についた病名は「適応障害」です。初めて聞くこの病名。。。不安で不安で、ネットで自分の病名を検索しましたが、ほとんどが、病院・クリニックのHPで。。。
「適応障害とは、特定のストレスが原因で発症し。。。」
「その症状は、不眠や気分障害などが一般的で。。。」
「適切な処置を施せば、6か月以内には改善し。。。」
みたいな💦なんだか、わかったような、わからんような、何とも言えないあの感じ。。。僕は、そんな学術的な、教科書的な事が知りたいんじゃない!実際になった方の、生の声こそ聴きたかったし、それが例え辛いものだったとしても、本当のことが知りたかった。
そうやって、必死でネット検索を続けるうちに、ひとつのあるブログサービスにたどり着きました。そこでは、僕と同じ病気、適応障害や、うつ病患者さんの、リアルな体験が語られていました。
「何もしていないのに、体がだるくて仕方がない。。」
「今日もお風呂に入れなかった。。」
「家に居るだけで、罪悪感に押しつぶされそうになって。。」
「会社の人は今頃、自分のこと、なんて言ってるんだろう、なんて考えると、たまらなくまって、死にたくなる…」
そこには、そんな、うつ病や適応障害の患者さんたちの、リアルな声が綴られていました。
そして、僕はそれを見て、心から、救われました。
あぁ、同じように感じている人がいるんだ。。。僕だけじゃなかったんだ、って。
読んだのは、患者さんの辛い体験談なのに、ひとり、心から安心したのを、よく覚えています。
僕は、精神科医ではない、いち体験者なので、治療なんてもちろんできません。
でも、精神科医は、治療はできても、共感はできないでしょう。
僕は、病気からの回復には、適切な治療と、心からの共感、この2つがとても大切だと思ってます。だから、こんなリーマンですが、この体験を世に発信することで、僕と同じように苦しんでいる、誰かの助けになれば、と思い、このブログを開設しようと決めました。
このブログを読んでも、共感が得られたってだけで、おそらく、何も解決しません。
でも、それでいい。
専門的な治療は、医師に任せて、患者の僕たちは、互いに共感し合い、励まし合い、苦しみを分かち合う。それだけでいい。そうやって、共感を得るってことは、自分が回復するために、とてもとても大切な事だと思っています。そして、こんな小さなブログですが、誰かの助けになれば、幸いです。
すべての患者さんや、そのご家族の皆様が、一日も早く回復し、心穏やかに過ごせる日々が訪れますように。
2022.6.14 適応障害リーマン かくひ