適応障害リーマンの、かくひです!!!
このブログを訪れて下さってありがとうございます☆
~このブログは、仕事が原因で適応障害という精神疾患となり、なかなかに悶絶しているダメリーマンの物語である~
「弱弱メンタルマンがきっぱり『断る』ための心得」
以前のブログ「覚えておくべき言葉」で、弱者がまず身に付けないといけないのは「拒絶の意思表示」だ、って書いたのだけど、このたびはその続編のような、そうでもないような内容です。まあ、読んで覚えておくだけでも、何かの役に立つかもわかりません!ぜひ最後までお読み下さると嬉しいです♫
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まず、冒頭でしっかりとお伝えしたいことがあって、たとえば・・・
「私はいつも相手の言いなりになってばかり、なんて情けないんだ・・・」
「私はいつも、相手の顔色ばかりうかがってるな・・・」
「自分の意思がなく、いつも流されてばかりだ・・・」
って思ったことのある方も多いと思うし、もちろん僕もそういう人間だ。だけど、よくよく考えてみて欲しい。そもそも、なぜ「断る」ってことに抵抗を感じるのか?「できません」って言うことに、なぜ罪悪感を感じてしまうのか?
断れない、そんな自分の性格、それはさっきも書いたように、自分の意思がないイエスマン、相手の機嫌をうかがってばかりの人間、そういうマイナスイメージってあると思うのだけど、しかし同時に、
人を助けてあげたい
力になってあげたい
っていう心理が根底にあるからじゃない?つまり、断れない人って、人助けの、慈悲の心を持っている証拠であり、思いやりと優しさに満ち溢れている人だ。それが悪い人だなんて、まさか!むしろ、尊い存在だと僕は思う。
そりゃあ、つねに鉄のような固い意思があり、しかも相手の反応などいっさい気にせず、自分の主張をズバズバ言える人は、凄いと思う。だけど、一緒にいて安心する、落ち着く人ってのはやっぱり、そういう、優しい心を持った人じゃないかな。
だから「断れない自分」を、決して悪く思わないで欲しい。
・・・という前提のもと、でも、断らないといけない場面だって、ある。そんなときにはどうすればいいのか?ってのを、僕なりにうんうんと考えてて、ふと思い出したのが、僕なりの「クレーマー対応」だった。
僕はおしごとで、その「クレーマー対応」もやっていて・・・
こちらのミスで、お客様にご迷惑をおかけしたり、不愉快な思いをさせてしまうことって、どうしてもある。そんなときは真摯にお詫びを申し上げ、しかるべき対処・償いをするわけだけど、これを「チャンス!」と思うのだろう、そのミスに付け込んで、法外な値引きを要求する、そんな人間もいる。
もちろん、こちらがミスをしたのは事実、そこは何度もお詫びを申し上げる。だけど、しつこく食い下がり、自分の要求が通るまで支払いを拒絶する輩、それはもうお客様でなく「クレーマー」だ。いつまでも頭を下げても埒が明かない、きっぱり、その要求を拒絶する意思を、ガツン!と示さなければならない、そんな場面もあったりして。
そんな時に、僕は心では何を考えてたかなー?と思い出してみると・・・
まず、根本的なこと、
「相手に嫌われると決める」
です。嫌われてもいい、じゃなくて、嫌われないといけない。これは対クレーマーっていう特殊な状況だからっていうのもある。
クレーマーは、お客様ではもうない。それはもう、カスハラの加害者だ。だから、ここでスッパリと縁を切らなければならない。そうしないと、味をしめてまた弊社のサービスを利用し、またささいなことでクレームをつけてくるだろう。ここで僕が縁を絶ち切らないと、いつかまた弊社の誰かが、同じような被害に遭うわけで、
だから「もう二度と、おまえんとこのサービスは使わん!!」と、そう思わせないといけない。嫌われると決める、ってのはそういう意図があるのだ。
また、こうやって「嫌われるぞ!」と腹をくくった瞬間に、不思議とパワーがみなぎってくるもの。それは、自分の能力が上がる、というよりは、それまで抑圧されていた力が一気に解放される、て言った方が正しいかも知れない。
そうやって腹をくくって、そして、つねに心に置いていた2つの言葉、それは、
①世の中そんなに甘くねえ!
②私は神である!
・・・です!
ちょっと何言ってるかわかんないです・・・って思われると思うけど、でもこれけっこうカンタンで、しかも確実に「断るパワー」が上昇するやり方なので、もう少々お付き合いください💦
まずいっこめの
①世の中そんなに甘くない!
について。そもそも、この世のすべてが、自分の意のまま、思うままになる人なんて、もちろん存在しない。たとえ総理大臣であっても、きっと思い通りにならないことだらけだろう。
たとえ一国の王であったとしても、すべてが自分の意のままになるなんて、まさかそんなハズはない。むしろ、人間だれしも、実現しないことの方が圧倒的に多いわけで、これが「世の中そんなに甘くない!」っていう1つめのキーワード。
それをふまえて、つぎの
②私は神である!
です。ちびっと例えばなししますと、
誰でも、初詣で神社に行って、鈴を鳴らしお賽銭を入れ、そして、手を合わせて「神様」にお願いごとをしたことがあるだろう。
でも、人々のお願い事を「神様側」から聞いたことのある人って、いないと思う。だけど、ある状況において、あなたはその立場に、つまり神様になる。そして神様側から、人々の色んなお願い事を「聞く」立場になるのである。
・・・いったいどういうことかと言うと、
さっきのクレーマーの例だと、
「値引きしろ!」
という要求、言葉は汚くても、ようするにそれは「お願い事」だ。「ああ神様、どうか値引きが実現しますように・・・」と、手を合わせて必死に祈ってるのとおんなじことなのである。
で、それは「誰に対して」祈ってる?
それは「神様」である、僕に対してだ。だってそうでしょ?相手の願いを叶えてやるか、やらないか、それは、要求をされた側、つまり、僕が決めること。
つまり、人から要求を受けた時点で、僕は「神様」になり、そしてその人の願い事を叶えるか否かの「決定権」を手にすることになる。
私は神である!ってのは、こういうこと。
そしてそれは、仮に低姿勢で頼まれようと、あるいは強い言葉・汚い言葉で要求されようと、本質は同じ、ようするに、僕に対する「お願い事」なわけで、
そしてその、相手の切なる「お願い事」が実現するかしないか、それは僕しだい。神様である僕に決定権がある。そうですよね?
で、これが①の「世の中そんなに甘くない!」につながる。
自分の思いがすべて実現するなんてありえない。僕がその「お願い事」を突っぱねたって、そんなもん人間にとってはよくあること。願いが叶わないなんてもう、日常だ。相手のお願い事を、神様である僕が拒絶したって、そんなん、いつものことなんだから、何ら気にする必要はない。世の中そんなに甘くないんだから。
・・・で、これをふまえて、実戦だとこうなる。
「値引きしろって、何度言ったらわかんだよ!」
「あなたのその切なる願い、僕は何度も聞いてるのでよーくわかってます。その値引きに応じるかどうか、あなたの願いが叶うかどうか、それは僕が決めることです。で、僕は値引きに応じる気がありません。だから、あなたの願いは叶いません。でも、どうか気を落とさないでくださいね、人間、思い通りにならないことなんていくらでもありますから。」
「値引きに応じないだと?その理由を言え!」
「あなたのその、理由が聞きたいという切なる願い、それが叶うかどうかは僕が決めることです。で、僕はその理由を説明する気がありません。だからその願いは叶いません。あきらめてください。」
「なんだと!?じゃあ、裁判するぞ!」
「あ!その願いなら、もしかして叶うかもわかりませんよ?〇月〇日までにお支払がない場合、こちらから、あなたを債務不履行で訴えます。ですから、その裁判したいっていう願いは叶うかもしれませんね!でも勘違いしないでくだいね、あなたは、原告じゃなく被告ですから。」
・・・と、こうなる。もちろん、ここまではっきりと言葉に出すのはまれだけど、クレーマー対応のときは、いつも「嫌われないといけない」「世の中そんなに甘くない」「私は神」っていう、3つのキーワードを心に置いておくと、罪悪感なく「お・こ・と・わ・り☆」ができる。これが、僕のような弱い人間でも、相手の要求をきっぱりと断るための、1つめのコツでした☆
えーと💦
これ以外にも、断りパワーを上げる方法があと2つあるのだけど、長くなるので次回にまわします💦
☆最後までお読みくださって、ありがとうございます!☆
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コメント
お久しぶりになってしまいました💦
そうですね。
相手に嫌われてもいい!
っていうのが一番わたしに
必要だったようです‼️
かくひさんいつもタメになる
ブログを書いてくださり
ありがとうございます😊
咲良さん🌸✨
いつもお読みくださってありがとうございます♫
コメント嬉しいですよー!感謝&感謝です☆
ほんとですね☆嫌われてもいい!って開き直ってしまえるとずいぶん楽になるし、それまで押さえつけられていた、自分の色んな能力が解放されるのがわかります!
また「断る」に限らず、この病気になってしまったら、いわゆる「引き算」をしないといけないなーって思うんですよね。良くなるために何をやるのか?何を取り入れるのか?も大切だけど、もっと大事なのが、何をやめるか?何をなくすか?っていう、つまりは引き算ですよね!僕もつい、あっちもこっちも良くしよう、なんて考えてしまうけども、欲をかかないで捨てるべきもの、離れるべきものは何か?を考える習慣をつけたいなーって思ってます!
咲良さん!!!
いつもありがとうございます☆感謝してます♫