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~このブログは、仕事が原因で適応障害という精神疾患となり、毎度悶絶しているダメリーマンの物語である~
僕はブログの挿入イラストによく「いらすとや」さんの素材を使わせてもらってて・・・
そのいらすとやさんは「汎用性が高い」とよく言われる。たとえば、こんなモノまであるのだ。
これ、覚えてます?
これはまだ菅元総理が官房長官だったころに、新年号を発表したときのニュースで、掲げた「令和」の文字にまるっとワイプがかぶってしまった、あのハプニングをイラストにしたもの。
んで、僕はこの新年号発表の、ワイプかぶりのニュースを見たとき「何やってんのwww」って思わず笑ってしまったのだけど、しかしあれを見て、涙を流した人が沢山いるって聞いて、
その理由を聞いて、思わず自分をひっぱたきたくなった💦あれを見て涙した人とは「聴覚障害」の方々。あのワイプは手話で、しかも、今やあんなにも大きく表示されるようになって・・・
「平成」のときは、ただその文字を眺めるだけで、どう読むかなんてもちろんわからなかった。だけど今では官房長官のスピーチには必ず手話が付くようになって、私たち障害者にとって、そんな生きやすい時代になったんだ、まさに新時代が来たんだ、と感激した!っておっしゃってた。
・・・それから、これは、同じように聴覚障害を持つ女性が、「私たちが必ず覚えておかなければならない、ある言葉」についてお話しされてたのをよーく覚えていて、これは多くの人々に知っておいて欲しいお話しだと思ったので、ちょっとご紹介いたします!
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「覚えておくべき言葉」
その女性は、生まれつき難聴で、そして言語の障害があった。だけどその後、小学校の頃に手術をし、そのおかげで聴覚が戻って、こんどは言語の障害を克服すべく、言葉の学校へ通って発声の指導を受けていた。その学校では、まずは「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」など、基本の挨拶の練習をしていたそう。
そんなある日の学校がえり、近所に住むオバチャンと会った。そのオバチャンは昔からいわゆる性産業で働いてたそうなのだけど、「いま言葉の学校でそんな練習してる」なんて話をしてたとき、そのオバチャンは、
「〇〇ちゃんも頑張ってんねんな、うん、たしかに挨拶も大事やけど、でもな、まずはこれを覚え!女が、絶対ハッキリ言えなアカンのは、これやで!」
とそう言って、地面に大きくこう書いた。
い や だ
ええか?これをまず言えるようになり!どうしても言えへんときは、地団太を踏む、首を何度も振る、手で大きくバツをつくる、そうやって、とにかく「拒絶の意思表示をすること」これが大事なんや!って。
確かに、世の中は良い人間ばかりじゃない。障害につけこんで、酷いことをする人間(それはもはや人間といっていいのかわからないが)もいる。また、「いやだ!」という意思表示は前もってちゃんと練習しておかないと、咄嗟のときには出てこないもの。
その女性も、オバチャンに教わった「いやだ!」の練習のおかげで、性被害に遭わずに済んだことがあるっておっしゃってた。
また、そんな自分の経験から、駄々をこねてる子供を見るたび「ちゃんと、いやだ!が言えてて、偉いね!」って褒めてあげるのだそう。
また、そのお話しを読んだ方々からは、多くの賛同の声が。それは特に教育者からの共感が多く寄せられていて、例えば、
「わかります!支援学校で指導員をしていますが、ものわかりが良すぎて、かえって不安になる生徒は一定数いて、だから私も同じように、まずは『いやだ』を教える。だけど、これがびっくりするほど言えない。体が拒絶するんですね。思ってる以上に『いやだ』が封印されてる子供って多いんだなって実感します。」
そう、この指導員さんが言ってるように、嫌だって言っちゃいけない、断ったら申し訳ない、拒否すると相手を傷つける・・・そう刷り込まれてる人ってほんと多いと思う。でも、拒絶すべきときにちゃんと拒絶することはとても大切なこと。だけど、でもそれは事前に訓練しておかないと、咄嗟のときに「いやだ!」が出てこない。
これは女性や障害を持つ方に限らず、必要な時に、ちゃんと「いやだ」が言える、拒絶の意思表示ができる能力って、ほんとに大切だと思っています。
だけどやっぱり、心のどこかで「断ったら相手に悪い・・・」と、そう思ってしまう気持ちもよーくわかります。
で、次の記事は僕なりの「断りのメンタリズム」、断るための心の用意について書いてみてます。これは、僕がおしごとでクレーム対応をしてるときに身についた考え方で、もしかして、ちょびっとだけ使えるかもわかりません💦
こちらもお読み下さると嬉しいです!
このほかにも、当ブログでは、生きるのにほんのちょっと疲れた人の心が、ほんのちょっと軽くなるような記事を書いています!興味のある記事がありましたら、ぜひお読みください!
☆最後までお読みくださって、どうもありがとうございます!☆
コメント
そうなんですよね。
不思議なくらいイヤが言えない子ども
でしたねー。
今は言えるようになったかな?
少しは😊👍
咲良さん!!!
こちらもお読みくださってありがとうございます♫コメント嬉しいです☆
あっちで書きましたけども、咲良さんにはほんとずっと以前からお読みくださって、感謝&感謝です!おかげさまで今日まで続けて来られたんだと思います!
いやだが言えない、それはほんといろんな背景があると思うんです。環境だったり、同調圧力だったり、その人のやさしさが裏目に出たり・・・いろんな理由があって「NO」の選択肢が隠れてしまってる。で、次回また書こうと思っていますが、相手に気に入られることをやめた瞬間、NOの選択肢が出現します。これは、僕がクレーム客と接してて気が付きました。
咲良さん!!!
いつもありがとうございます☆感謝してます♫次回もまたお読み下さると嬉しいです✨
かくひさん
私も、声を大にして言いたい‼️
「い や だ」
でも、言えない。言わない?いや、言えないんだな。
言えたら、どれだけ毎日楽に過ごせるのでしょうね。
るるるるるさん♫
お読みくださって嬉しいです☆コメントありがとうございます♫
いやだ、が言えない理由って、ほんと色んな背景があると思うんですよね、育った環境だったり、いるところが同調圧力の強い集まりだったり、優しい性格が裏目に出ていたり・・・だけども、やっぱりちゃんといやだが言えるようになったら、おっしゃる通りほんと楽に過ごせるだろうなっていつも思います。。。
るるるるるさん!!!
いつもありがとうございます☆感謝してます♫
こんにちは
いやだ。。確かに言えないですね(・・;)
日本人はなぜか否定することに慣れていないから(私もですが)
咄嗟に出てこないと思います。
言えなくて性犯罪て、ついこの間もニュースで見たような気がします。
言えるようになりたいですー.けど、ーこの年まで生きてきて、ハードルが高いなぁ。。
いつもためになることで感謝しています😊
すーぴーさん♫
お読みくださって嬉しいです☆コメントありがとうございます!!
確かに、日本人の国民性もあると思う。それは「言語」も関係してるのでしょうね、英語圏だったら「NO!」とストレートに表現します。というかそれ以外の言葉がないんでしょうね、だけど日本ではそんなストレートに言うのは失礼だから、他の言葉に置き換えて・・・ってのが習慣になってるってのもあるでしょうね。
でもほんと、特に女性は拒絶の練習をして身を守ることを覚えないといけない。おっしゃる通り、弱みに付け込んだ性犯罪がときどきニュースになったりしますからね。。。
すーぴーさん!!!
いつもありがとうございます☆感謝してます♫
おはようございます。
これは……この話は……本当に身にしみますね。
特に子供や女性には大事なことですね。
果たして、自分がきちんと言えるだろうか?と考えると自信がないです。
今日、娘にもこの話をしたいと思います。
貴重なお話、ありがとうございます。
おいもさん☆
お読みくださってありがとうございます♫コメント頂き感謝です!!
返信遅くなってごめんなさい💦
僕もこのお話し読んでドキッとしました。。。引き受ける=親切、良い人、頼れる、頑張ってる、そう思ってるし、逆に、断る=いじわる、怠慢、不親切、協調性がない、っていうマイナスイメージってあると思うんですよね・・・確かに、引き受けてあげられるときはそうすればいいけど、人生において、逃げないといけない、拒絶しないといけない場面って必ずあります。おっしゃる通り、子供や女性は特にそうだと思う!
はい!ぜひ娘さんにもお話しください☆
おいもさん!!!
いつもありがとうございます☆感謝してます♫