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これからご紹介するのは、京都大学と長崎大学の研究成果で、発達障害、ADHDの方や、そのご家族に、ぜひとも知っておいて欲しい内容です!
「発達障害」さんは、人のためなら頑張れる!
京都大学は、児童を対象に、いっぽう長崎大学は成人を対象に、それぞれ、発達障害、ADHDの方を集め、その特性について研究した。
そして、この2つの異なる研究だったが、なんとその結果は、ほぼ一致していた。その、驚くべき内容とは!?
研究方法は、長くなるので端折りますが、
結論から言うと、
発達障害、とくにADHDの方は、
他人のために行動したとき、
その能力が向上する!!
ことがわかったそうです✨
また、児童を対象として研究した京都大学は、
「ADHDの児童は、他人の笑顔や感謝、そういった報酬が期待されるとき、その能力が健常児童よりも向上した」
と、表現されていた✨
・・これ、僕がいってんじゃないすよ?
2つの大学の専門の研究チームが出した結論です!
で・・・これは、じつは以前から、ADHDの人たちに、多く見られる傾向として、
・自分の部屋は掃除できないけど、人の部屋は掃除できる
・自分のスケジュール管理はできないけど、人のはできる
・人助けをしたいという意欲が強い
という報告が、たくさんあったそう。だから、利他的心理(他人の役に立ちたい気持ち)と、ADHDには、なにか関係があるのではないか、と多くの人が考えていて、
そしてついに、この2つの研究によって、その仮説は本当だった、と証明されたわけだ。
・・・そして、これを知ったネットユーザーからも、賛同の声が
「・・・これ、ものすごくわかる。他人のためだと、自分の能力が引き上げられるのを実感する。」
「まさにADHD長男がこれ!!主治医に『典型的なADHD』と言われる長男は、とにかく人のためなら、自分の苦手も体当たりで乗り越えて行くけど、自分のことになると後回し。」
「これ自覚してたけど、自己肯定感の低さからくるものだと思って、ずっと惨めだった。だけど、こうして研究結果が出ると、何か誇れるもののような気がしてきた。」
「ADHDの人が利他的なのは、わりと当然。注意散漫ってことは、それだけ周りが見えているってこと。だからこそ、相手のことを思いやれる。逆に自分のことは見えてないことも多い。」
「めちゃくちゃわかる。友達のバースデーカードとかプレゼントとか、人が喜ぶことの優先順位が高くなって、仕事を飛ばしたくなる(笑)」
発達障害、ADHD傾向のある方は、もちろん、まずは自分自身を大切にしつつ、
「他人が喜ぶことを目標とする」ってのは、つまり理にかなっているってことなのだ。その方が、良い結果に繋がりやすいし、その成功体験が、より自信にもつながっていくんないかな✨
ただ、やっぱり少し心配になることがあって、おんなじように、ADHDのネットユーザー、こう言ってる人もいた。
「ADHDは人助けがしたいという気持ちが強い、ほんとそれ。で、そういう場面になると居ても立っても居られなくて、120%の力を出してしまい、結果、いろいろしわ寄せが来たりしてしんどくなる・・・」
たしかに、発達障害傾向のある方は、「過集中」(1つのことに集中しすぎる)という特性がある人が多い。
だから、あくまで、人のためとはいえ、出来る範囲で、無理のない程度に、いつもブレーキを忘れずに!ってことも、大切だなーって思います!
人を助けたいと思えるのは、素晴らしいことだけど、それは、まず自分が健康であるってことが大前提!
どんな名医だって、病に伏せってしまえば、誰ひとり救うことが出来ないのだから。
・・・しかし、発達障害、ADHDの方に対して、無責任に「それは個性だ」といって、何の治療も受けさせない、何のサポートもしないなんて、それは絶対ダメだ。
障害を持って生きるってのは、ご本人も、周りのご家族も、それは辛く、大変なことのほうが多いだろう。
だけど、僕は、発達障害とは、「人間の純粋な姿」だと思うことがある。
物事をシンプルに捉える、1つのことに集中する、人に尽くしたいと心から思える、そういった、本来の人間の姿、それが少し変化したのが「健常者」と呼ばれる人で、しかし、変化することなく、その純粋な姿のままで生まれてきた人が「発達障害」と呼ばれる人なのかもしれないって思うことがある。
そして、こうした研究結果、事実を、多くの方々に知ってほしいと思って、このブログを書くに至りました。
本日のこのブログで、ほんの小さじ2杯でも、心が軽くなる人がいたら、僕にっとっては、それが何よりの喜びです✨
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