社会人を黙らせる「恐怖の呪文」とは？

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「社会人を黙らせる、恐怖の呪文とは？」

僕は、社会人生活20年目にして、精神がぶっ壊れてしまい、やむなく「休職」というかたちで、いったん仕事から離れることになったわけだけど。

しかし、休職なんて、生まれて初めてであり、また、こんな長期間も仕事から離れていたってのもまた、生まれて初めてのことだった😱

そして。

そうやって、いちどは仕事から離れてみると、今まで気付かなかったことに気付かされることが、ほんとにたくさんあって。

そのひとつは、ある呪文の存在である。おそらくは、多くの社会人を、たった一言で黙らせる、ある最恐の呪文がある、と気づいたのだった。

ドラクエでは、相手の口を封じ込め、魔法を使えなくする呪文「マホトーン」なんてのがあるけど、現実社会では、大多数の社会人を沈黙させ、反論できなくする、「魔法の言葉」がある。いや、相手の反論を封じ込めるだけじゃない、

その言葉を思い浮かべただけで、自分も反論できなくなってしまう。それは、自分をも縛る、呪いの自爆呪文でもある💀

その呪文とは。

「シゴ・トダ・カーラ」

である💀

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「社会人を黙らせる、ある呪文とは？」

よく、仲がよかったご夫婦が離婚してしまったり、長ーく付き合ってたカップルが別れてしまったりすと、周りのみんなは、なんでだろう？なんて不思議になるけど、

でも結局、最終的には、

「まぁ、縁が無かったってことね」

という言葉で締めくくり、謎の納得で終わる、なんてこと、あると思う。よく考えたら、縁がないなんて言葉に、何の根拠もなんにもないはずなのに、なぜか納得してしまう、これまた不思議な言葉である。

それとよく似た魔法の言葉、

「シゴ・トダ・カーラ」

職場に、とてもいやな人がいる。でも、我慢して付き合ってかないといけない。仕事だから。

とても迷惑な客が多くて、毎日、その対応で疲れ果ててしまう。でも仕方ない、仕事だから。

部下達に、ほんとは言いたくないけど、時には厳しい事も言わねばならない。だってそれが上司としての仕事だから。

仕事だから仕事だから仕事だから・・・

さっきの縁と似たようなもんで、仕事だからって理由、よくよく考えたら、大した根拠なんてないのだ。それでもやっぱり、「謎の納得」をしてしまうことが多いんじゃないだろうか？

仕事だからって言われて、あるいは自分に言い聞かせて、それでなぜか納得しては、またその辛いことにひたすら耐えてゆくという･･･

そんな、多くの社会人を縛る言葉、「シゴ・トダ・カーラ」。もちろん、仕事に真面目に取り組む姿勢を否定するわけじゃない。嫌な仕事でも、我慢してちゃんと取り組むのは凄いことだし、それができる人は立派な人だと思う。しかし、そのいっぽうで、

その最恐呪文によって反論を封じられ、僕のように精神がぶっ壊れてしまう人もいる。だから、嫌なことに耐えて、真摯に取り組むって事は、一見、素晴らしいように見えて、じつはとても危険なことでもある、という事に身をもって気付かされたのだった💀💦

だから、今度こそよく考えないといけない。シゴ・トダ・カーラを唱えられて、盲目的に従うんじゃなく、ほんとにそうだろうか？と、ちゃんと疑ってかかるべきだと思う。

仕事だからってだけで、ほんとにそれをやらなくてはならないか？仕事だからって、そこまで耐える必要はあるの？会社や顧客のためなら、自分を犠牲にするのが正しいの？自分が健康を損なったら、会社や顧客は面倒見てくれるのか？

安全圏から「もっと頑張れ！」「逃げるな！」なんて言うのは、いとも簡単だ。

でももし、それで健康を害してしまったら？もしそれで働けなくなったら、あんた面倒見てくれんの？そんなわけないでしょ？

だから、そんな無責任な言葉に、耳を貸す必要なんてどこにもないのだ。それよりも、自分の身は自分で守らないと！

僕を含め、シゴ・トダ・カーラを無効化できて、ちゃんとご自身の健康や、ご家族を守れる人が、1人でも多く増えて欲しいなって、心から願っています！

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