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「勇気が早く貯まるコツ」
精神疾患で、学校を休学したり、お仕事を休職したりしてる人が、いざ、復帰する!?ってなったら、この「勇気」ってもんが、大量に必要になるんだよな💦
はじめのうちは、なくなりかけのハミガキ粉やマヨネーズのように、どんなに頑張ってしぼり出そうとしても、ないもんは、どうしたって出てこない💧だからつまり、勇気が貯まるのを「待つ」時間が必要になるのだけど・・・
この「勇気」ってやつを、少し早く貯められるかも知れない、僕なりのコツ的なものがあるので、ちょびっとご紹介いたします✨
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「勇気が早く貯まるコツ」
今回のブログ内容は、もちろん!もちろんだけど!!
大大大前提として、これは急性期に考えることじゃないです💦
急性期、経験のある方も多いと思うのだけど、休職して間もないころは、心身ともに、マックスしんどいだろう💀そんなときは、復帰とか勇気とか、そんな疲れること考えるんじゃなく、とにかく体を休めて、定期的に通院して、お薬が処方されてる方は、きちんと服用して、とにかく安静にして・・・が、第一だと思います。
そうやって、ひたすら安静に過ごしてくると(髪の毛の伸びるくらいのスピードだったけど💧)少しずつ、少しずつ良くなってくる。
そんな頃、考え始めるのが「復帰」のことだ・・・
・・・で、ちょっとお話が飛びますが、これは、ある教育関係の専門家の言葉で、子供たちが学校を休むことについて。
「一度学校を休ませると、休むことがクセになる」と心配する声をよく聞きますが、クセになるんじゃなくて『苦しいときは休む』という選択肢が増えて安定するんです。むしろ「休まずに無理して心が折れると、立ち直るのに数年かかる」ことを知ってほしい。たまに理由なく休んだって、何も心配いりません。
・・・という意見。これには、やはり賛否両論あったけど、我が家はこの方針だった。ウチの2人の娘ズにはいつも、しんどい時はいつでも休んだらいい、って言ってたし、それで良かったと思ってる。
こう言われると「そうか、苦しいときは、休んでいいんだ😮💨ホッ」って思えて、心から安心してもらえると思う。
で、このお話しは、子供たちに対する向き合い方、指導の仕方についてなのだけど、これは、精神疾患で休職している人にも、大いに応用できるものじゃないかな?
「勇気」が早く貯まる方法、それは、
逃げ道をたくさん知っておくこと
だと思っています。
子供たちにとって、学校を休む=逃げ道なわけで、しかし「それを許されている」って知る、だから安心して、その子供の持つ、本来の力が出せる。
お仕事にしたって、復帰して、あるいは転職して、どうしても、上手にやろう、失敗しちゃいけないって、考えてしまうよな💦もう、絶対考えるよな・・・💦
で、そんなふうに心配する気持ちも、決して否定しないで、大事に大事にしつつ、同時に、よーく考えて「逃げ道」をたくさん持っておく。たとえば・・・
・仕事中にヤバくなったら、早退すればいい
・困ったら、優しい〇〇さんを頼ろう
・ダメなら部署を変えてもらおう
・いざとなったら、辞めりゃあいい
こんなふうに、僕は、うまくいかなかったときの逃げ道をたくさん考えて用意して、そしてどうしてもダメなら、辞める!!と、そう決めて復帰した。
人にも「僕は必ず失敗します!」なんて、失敗宣言もしたし🤣
ええ、宣言したからには、絶対に失敗してみせますから!!約束したことは、必ず守りますから!なんつって、マイナスの方に、妙に自信がついたりして🤣
また、もし辞めた場合の、そのあとのことも、ずいぶん考えた。退職後の、傷病手当や失業保険のことを調べて安心したりとか、再就職は〇〇さんを頼って、紹介してもらおう!とか、最悪、親に土下座して、生活費は面倒見てもらえばいいか😂みたいな。
・・・で、もしも!できることなら、だけど、そうやって頼れる人がもしいたら、思うだけじゃなく、実際に口に出して「そんときはよろしく!」って。もしもそれが言えるなら、それはめちゃくちゃ効果大だと思う✨
僕も実際に、親に、恥ずかしかったけど「すねかじりのおねがい」をしたし、親も大笑いしながら、わかったわかった🤣そんときは言え🤣って。
で、まだ、忍法すねかじりの術は使ってないけど、あれほんと安心したな~✨
こんなふうに、子供でも大人でも、逃げ道を知った人は、そこでやっと緊張が解け、心からリラックスすることができて、そうすれば、勇気がどんどん湧いてくるものだと思っている。
それから、これは「安全面」から考えても、じつは至極当然のことなのだ。飛行機だって、客船だって、救命胴衣や、救命ボート、パラシュートを設置するなど、「万が一のときの対策をすること」が義務付けられている。それとおんなじことだ。そんなふうに、
「失敗したときの対策が準備されてる」から、乗客も乗員も、安心して離陸・出向ができるわけで。
・・・逃げ道のない、追い込まれた状態で力を発揮する、そんなタイプの人もいるだろう。
だけど、精神疾患にかかってしまった人は、その逆で、逃げ道をたくさん作っておくこと、それを自分に許すこと、事前に、失敗したときの対策を用意しておくこと。そうすれば、自然と、勇気ってものが湧いてくるんだと思います!
「失敗するかも・・・」って考えると怖くなってしまうけど、「失敗するぞ!」と決めてしまえば逆に勇気が湧いてくる、人間って不思議なもんだな~😂
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当ブログでは、精神疾患の患者さんやそのご家族の方の心が、ほんのちょびっと軽くなるかもしれない、そんな記事を投稿しています!興味のある記事がありましたら、ぜひお読みください!
コメント
おはようございます😃
かくひさんの仰ることは、今になって思えば正しいことだと思います。
でもなかなかその決断が出来ないのが適応障害やうつ病などの病気にかかる人たちなんでしょうね。
我家の夫も一刻も早く会社を辞めたいのは山々だったようです。
が、収入がなくなるという不安と同時に、自分がこのまま辞めたら部下や従業員へのパワハラだけは残り、さらにパワハラ野郎に皆んながリストラされてしまうのではないかという不安がありました。
だから少しでも長く残り防波堤になろうとしたのです🥲
結局、辞めてから戦うことになってしまいましたが、それが終わるまで約2年。
どれだけの犠牲者が出たかと思うと。。。
パワハラの解決には時間がかかる上に残酷すぎますね。
じゃあ、またね👋
七星文さん☆☆☆☆☆☆☆
いつもお読みくださってありがとうございます✨コメント嬉しいです~♫
そうですそうです💦そうですとも💦今となっては、ここにきてようやく、逃げ道、つまり「避難経路」を知り、それを使うことがいかに大事かってのがわかりますが。。あの頃は、逃げるのは悪だ、卑怯者のすることだ、恥だ、って思い込んでおりました😭
そんな思考回路だからこそ、突撃するしか選択肢がなくて。。ほんと、うつ病や適応障害の患者さんは、おそらくは同じような経験をされてるでしょうね💧
会社をすぐお辞めにならなかったわけ、ブログでおっしゃってましたよね、防波堤にならないと!って。まさしく僕もおんなじで、僕が逃げたら、こんどは部下たちがターゲットになることは目に見えてましたから、余計に耐えて踏ん張ってしまいましたね。。旦那さん、七星文さんのお気持ちは、ほんとよくわかるつもりです。
まったく、加害者の受けた罰と、長く続く被害者の苦しみは、ほんとに釣り合わないなって思って、悲しくなる時があります。こんな思いする人が、一人でもいなくなってほしい💧
七星文さん☆☆☆☆☆☆☆
いつもありがとうございます☆感謝してます♫